■ヴィッセル神戸がJリーグ連覇目前!

 今季残り2試合となったサッカーJリーグ1部(J1)で首位に立っているヴィッセル神戸(11月26日現在)。リーグ初優勝を果たした昨季に続く連覇が、目前に迫ってきました。11月23日には、天皇杯全日本選手権で5大会ぶり2度目の優勝を達成。天皇杯とリーグの2冠へ期待がかかります。阪神・淡路大震災が発生した1995年に発足し、被災地とともに歩んできたヴィッセルの激闘を最後までお伝えします(写真は11月23日、天皇杯優勝を喜ぶヴィッセル神戸イレブン)。

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■震災30年インタビューに佐藤義則さん、安藤忠雄さん

 阪神・淡路大震災が起きた時のこと。この災害列島で生きるということ-。震災30年を前に、記者が話を聞きたい各界の人たちに会いに行く企画「震災30年 語る」。これまで4月の笑福亭鶴瓶さんに始まり、俳優の松尾諭さん▽歌手の泉谷しげるさん▽ジャーナリストの池上彰さん▽歌手の五木ひろしさん▽アナウンサーの武田真一さん▽歌手の小田和正さん▽映画監督の山田洋次さん▽漫画家の海野つなみさん-にインタビューしてきました。12月は、元プロ野球投手で、震災時に神戸が本拠のオリックス・ブルーウェーブ(当時)でプレーした佐藤義則さん、被災地とゆかりが深く「阪神・淡路震災復興支援10年委員会」実行委員長を務めた建築家の安藤忠雄さんが登場します。

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■震災30年写真企画は淡路島・富島編

 阪神・淡路大震災後に入社した中堅・若手の写真記者たちが、復興した街並みや、そこに暮らす人々の間に残る震災の記憶をたどる企画「たどる 人、まち 震災30年」。12月は、震源となった淡路島で被害の大きかった淡路市の富島地区を訪ねます(写真は震災発生翌日の1995年1月18日、上空から撮影した富島地区)。復興区画整理で道幅が広がった一方、近所付き合いが減ったともいわれる同地区を記者が歩き、被災からの歩みと現在地を見つめます。

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■2024年はどんな年だった? 「今年読まれた記事」を公開

 12月下旬には恒例の「今年読まれた記事」を4回に分けて掲載します。斎藤元彦氏の兵庫県知事再選や須磨シーワールドのオープンなど、今年も話題に事欠かない年でした。事件、スポーツ、地域の話題…などジャンルを問わず、兵庫県内で注目を集めた記事を振り返ります。2023年は「最強寒波が到来」(1月)、「芦屋市長選、全国最年少市長が誕生へ」(4月)「阪急電鉄が批判の的に 宝塚歌劇団員急死問題」(11月)などがランク入りしました。24年はどんな記事が選ばれるのか。公開をお楽しみに。

■経済連載「マイストーリー」 11月に続き大和工業・小林社長が登場

 時代を駆ける経営者の半生や哲学を紹介する経済連載「マイストーリー~経営者は語る」。11月下旬に配信した初回に続き、電炉大手の大和(やまと)工業(兵庫県姫路市)の第3代社長、小林幹生氏(67)に語ってもらいます。ビルや工場など建築用の「H形鋼」を中心に、世界8カ国で鉄鋼製品を製造販売する大和工業で、初めて創業家以外からトップに就いた小林氏。11月で創立80周年を迎えた同社の100年企業、さらにその先の未来を見据えます。

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