■秋祭りシーズンが到来
9月に入っても厳しい暑さが続いてきましたが、気づけば秋祭りの季節が近づいてきました。勇壮に練る屋台やみこし、にぎやかな掛け声と笛や太鼓の音…。「灘のけんか祭り」で知られる姫路・松原八幡神社の秋季例大祭(10月14、15日)など、祭りどころの播磨をはじめ、兵庫県内各地の秋祭りの熱気を、迫力ある写真や動画も交えてお伝えします(写真は、昨年の「灘のけんか祭り」の様子)。
■「揺れる県政」報道 さらに詳しく、深く
斎藤元彦・兵庫県知事のパワハラ疑惑などを告発した元県幹部が死亡した問題は、疑惑発覚から半年を経て、兵庫県政で初めて知事への不信任決議案が可決される事態に発展しました。神戸新聞NEXTでは引き続き「揺れる県政」特集ページで、緊迫の度合いを増す県政問題をさらに詳しく、深く報じていきます。
■阪神・淡路大震災の「検視」 知られざる活動と葛藤
阪神・淡路大震災の実態とその後の歩みをさまざまなテーマでつづるシリーズ「1995.1.17 → 2025 →」。10月配信の新連載は、犠牲者の身元確認を担当した兵庫県警の「検視班」を取り上げます。検視班は100日間で約5千人の検視を行い、犠牲者の氏名や生年月日、被災した場所などを克明に記録していきました。遺体と向き合い、遺族の対応に当たった警察官たちの知られざる活動と葛藤を描きます(写真は、冊子「阪神・淡路大震災 長田警察署100日の記録」)。
■全国高校サッカー県予選、19日開幕
サッカーの第103回全国高校選手権兵庫県予選(神戸新聞社後援)が10月19日に始まります(写真は昨年優勝した神戸弘陵)。「冬の選手権」を目指し、各チームが熱戦を繰り広げます。神戸新聞NEXTでは、出場全チームの選手名鑑を掲載。氏名やポジション、背番号のほか、中学時代の所属チームなどを紹介します。試合観戦などのお供にご活用ください。
■経済連載「マイストーリー」ますます充実 ダイセルの小河社長が登場
2022年から好評連載中の「マイストーリー~経営者は語る」。9~10月は化学メーカー「ダイセル」(大阪市)の小河義美社長(姫路市生まれ)が登場します。創業100年の2019年、同社で初めて技術者から社長に就いた小河氏。自らが中心となり開発した、工場全体で運営・運転を最適化して生産効率を高める「ダイセル式生産革新(ダイセル方式)」は多くの企業で採用されています。時代を駆ける経営者はどんな道を歩み、未来をどう切り開くのか。縦横に語ってもらいます(写真はダイセルの小河社長)。