地域発
<推し担出稿>六甲山系登山者の命守ろう AEDの寄贈受け設置 消防士らの呼びかけに6台、市内の企業に感謝状
神戸のシンボル・六甲山は、登山者の心をつかんで離さない。趣味や健康づくりなど、登る理由はさまざまだけど、気がかりはもしもの事態。事故や急病で命に関わることもありうる。実際、市消防局によると、市内の山岳事故に伴う救助出動件数は高止まりし、現場到着にも時間がかかるという。「救える命を救いたい」。消防士らが自動体外式除細動器(AED)の設置支援を呼びかけたところ、地元企業が寄贈を申し出た。神戸市灘区で26日、関係者が集まると聞き、登山初心者の記者が取材に出かけた。(劉 楓音)
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