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報道陣の質問に応える石井登志郎氏(右)=16日未明、西宮市上甲子園4(撮影・風斗雅博)
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報道陣の質問に応える石井登志郎氏(右)=16日未明、西宮市上甲子園4(撮影・風斗雅博)

 市政の刷新は再び、40代の若きリーダーに託された。15日投開票の兵庫県西宮市長選は、元衆院議員の石井登志郎氏(46)が新人6人による混戦を制し、初当選を果たした。暴言問題で今村岳司前市長が失墜させた、市政の信頼回復も問われた選挙。国政から転身し、「無党派」を前面に出した石井氏は「市民に開かれた市役所にする」と誓った。

 当選確実の報に、西宮市上甲子園4の事務所は一気に沸き上がった。石井氏は、満面の笑みで支援者と喜びを分かち合った。

 2005年に民主党公認で、当時の兵庫7区から衆院選に初挑戦。涙をのんだが、4年後の再挑戦で雪辱した。しかし、12年と14年に敗れた後は、政治と距離を置いた。

 その間、長女が生まれ、待機児童などの問題を「目の前のもの」と実感するように。泉房穂・明石市長や岡田康裕・加古川市長ら、旧民主党国会議員の助言もあり、昨年10月、いち早く市長選の立候補を表明した。

 「しがらみのない候補」を掲げ、初めて無所属で選挙戦を戦った。かつて支援を受けた労働組合「連合兵庫」の推薦も受けず、政党色を消した。

 ただ選挙期間中は図らずも、安倍政権が批判にさらされる森友・加計学園の問題が国会で紛糾したことで、国政与党の自民、公明両党が推薦する吉岡政和氏(43)との違いが浮き彫りになる形に。

 さらには「市民に開かれた市長が必要」との訴えが幅広い層の有権者に浸透し、選挙戦が進むにつれて、急速に支持を広げていった。

 4年前の前回選挙に続き、与党推薦候補を破って誕生した新市長。石井氏は「西宮はいろいろと注目されたが、新しい西宮をきょうから全国に発信していく」と表情を引き締めた。(岡西篤志、中島摩子)

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