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再塗装で重厚な雄姿を取り戻した蒸気機関車「D51」型=太子町鵤
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再塗装で重厚な雄姿を取り戻した蒸気機関車「D51」型=太子町鵤

 兵庫県太子町鵤の太子山公園に保存展示されている旧国鉄の蒸気機関車「D51」型が車体の塗り直しなどを終えてお披露目された。往年の雄姿を取り戻し、鉄道ファンらの注目を集めている。

 「デゴイチ」の愛称で親しまれる「D51」の345号機で1940(昭和15)年製。東北地方や北海道で主に活躍し、地球約57周分の約227万キロを走破。76年の引退後、町が国鉄(現JR)から無償貸与を受けた。

 前回の手入れから20年以上が経過し、さびが浮くなど劣化が著しいため、町が機関車を覆う屋根の取り換えなどを含めて再整備した。ふるさと納税の寄付金約630万円を活用した。

 今なお現役の同型車両に部品を提供できる車体の状態を保つため、塗装はJR西日本の子会社に発注した。機関車と、石炭と水を積んだ炭水車が連結された計20メートルの車両は、プロの腕で黒光りする重厚なたたずまいとともに再生した。

 町は「来年に傘寿を迎えるのを前にお色直しした姿をぜひ見てほしい」としている。(松本茂祥)

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