経済
再生紙と間伐材で作ったクリスマスツリー、温かな光 神戸のホテルで12月26日まで
神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸市中央区)は20日、廃棄される紙資源と六甲山の間伐材などを加工した布でつくるクリスマスツリーの展示を始めた。本来廃棄するものを加工して新たな価値をつける「アップサイクル」でできた風合いある布が、温かな雰囲気を演出する。
ネスレ日本(同)や神戸市などが立ち上げた一般社団法人アップサイクル(大阪市)が布を提供した。同社団法人は、ネスレなどが回収した紙パッケージや六甲山の間伐材などを「TSUMUGI(つむぎ)」と名付けた「紙糸」に加工。Tシャツやバッグなどにして寄贈、販売している。
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