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採用内定式、大半が対面式に 交流通じ、つなぎ留めも 兵庫県内企業

2023.10.03
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内定式後のレクリエーションで交流を深める内定者=神戸市東灘区住吉本町1

内定式後のレクリエーションで交流を深める内定者=神戸市東灘区住吉本町1

 兵庫県内の多くの企業で2日、2024年春に入社予定の大学生らを対象にした採用内定式が開かれた。新型コロナウイルス禍で主流だったオンライン形式は大幅に減り、昨年に続いて対面式が拡大。「売り手市場」の中、内定者をつなぎ留めるため、交流を通じて会社について理解を深めてもらう取り組みが各地で見られた。

 内定者約60人が出席した生活協同組合コープこうべ(神戸市東灘区)の内定式。昨年まではコロナ感染防止のため近くのホールを会場にしていたが、今年は従来の収容定員に合った本部の会議室で開いた。

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