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神戸大設立のベンチャーキャピタル 3年以内に2号ファンド立ち上げ 50億~60億円規模

2023.09.22
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インタビューに応じる神戸大学キャピタルの山口正弘(やまぐち・まさひろ)社長=神戸市灘区六甲台町

インタビューに応じる神戸大学キャピタルの山口正弘(やまぐち・まさひろ)社長=神戸市灘区六甲台町

 神戸大が設立したベンチャーキャピタル(VC)「神戸大学キャピタル」(神戸市灘区)は、2025~26年をめどに2号ファンドを立ち上げる方針を明らかにした。運用総額は、今年1月に設けた1号ファンドの3倍程度となる50億~60億円規模を目指し、地元企業にも出資を呼びかける。金融機関系以外では兵庫県内に本社を置く唯一のVCとして、地域に根ざした運営を目指す。

 同社の山口正弘社長が、神戸新聞の取材に応じ、明らかにした。

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