経済
ネスレ日本、国技館で紙パック回収 タオルハンカチに加工、新生児に 日本相撲協会とパートナー契約
ネスレ日本(神戸市中央区)は、大相撲が開かれる東京・両国国技館の売店などで回収した使用済みの紙パックからタオルハンカチを作る取り組みに着手した。開催中の秋場所から回収を始めており、出来上がったハンカチは来年春にも同協会を通じて国技館のある墨田区に寄贈する。
同社は2025年までに、プラスチック包装の95%以上をリサイクル可能にする目標を掲げている。日本相撲協会と、持続可能な社会の実現に向けて取り組む「サステナビリティパートナー契約」を今年1月に結び、今回の取り組みにつながった。
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