経済
県内の11信金3信組、最終損益はすべて黒字 半数が増益確保 23年3月期決算
兵庫県内に本店を置く11信用金庫と3信用組合(職域などを除く)の2023年3月期決算は、全金融機関の最終損益が黒字となり、半数の5信金・2信組が増益を確保した。取引先の業績改善による融資増や、貸出金利の下げ止まりが寄与した。実質無利子無担保の「ゼロゼロ融資」の返済が本格化し、日銀も大規模金融緩和策を修正する中、地域経済を支える信金・信組の役割が大きくなっている。(高見雄樹)
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