経済
メタバースで24年中にも海外展開 昨年末上場のモノアイ 「今後も30%成長」
昨年12月に東京証券取引所グロース市場に新規上場したmonoAI technology(モノアイテクノロジー、神戸市中央区)の本城嘉太郎社長(45)が神戸新聞社の取材に応じた。インターネット上の仮想空間「メタバース」関連を主要事業とする企業では初の上場で、「社会的責任を果たしたい」と話す。事業拡大に向け、2024年中にも海外展開を始める考えを明らかにした。
同社は13年に本城氏が設立。自社開発のメタバースプラットフォーム「XR CLOUD」を20年に開発し、サービスの提供を始めた。22年12月期の連結売上高は14億5100万円。23年12月期は30%増の18億8600万円を見込み、「今後も30%成長を維持したい」と目標を語る。
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