経済
南あわじの建設業、森長組 姫路の栗田建設を子会社化 人手不足解消を狙う
総合建設業の森長(もりちょう)組(兵庫県南あわじ市)は1日、同業の栗田建設(姫路市)を完全子会社化した。人手不足を背景に、採用を淡路島外に広げたい森長組と、人員の融通を受けたい栗田建設の思惑が一致。売上高に占める公共事業の比率が違うなど、相互補完関係にあると判断した。経営者の高齢化や新型コロナウイルス禍後の経営環境の急変で、兵庫県内のM&A(合併・買収)件数は増加傾向にある。
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