経済
円安や原燃料高、業績に明暗 県内上場73社の9月中間決算 純利益、赤字総額とも増加
兵庫県内に本社・本店を置く上場73社の2022年9月中間決算(22年4~9月期)が出そろった。急激に進んだ円安や新型コロナウイルス禍の行動制限緩和の恩恵を受け、最終的なもうけを示す純利益の合計は前年同期比約1・9倍の7584億円となった。一方、赤字合計は同比38%増の87億5千万円に拡大。円安や原燃料高などへの対応が業績を大きく分ける格好となった。
この記事は会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。