経済
西脇商議所、新会頭に藤本氏 4期12年務めた齋藤会頭が退任
西脇商工会議所(兵庫県西脇市)は7日、副会頭の藤本武彦氏(68)=藤本糧穀会長=が新たな会頭に就任する人事を発表した。任期は11月1日から3年間。
藤本氏は加東市出身。1976年に藤本糧穀に入社し、2003年から社長、20年に会長に就任。また、12年に全国米穀工業協同組合理事となり、13年から同商工会議所副会頭を務めている。
退任する齋藤太紀雄会頭(75)=斎藤商店監査役=は10年に就任。4期12年務め、地域の経済雇用対策をはじめ、中心市街地活性化や播州織の振興に尽力した。(伊田雄馬)
【藤本 武彦(ふじもと・たけひこ)氏】近畿大農学部卒。1976年藤本糧穀に入社し、2003年社長、20年会長。12年全国米穀工業協同組合理事、13年から西脇商工会議所副会頭。加東市出身。