経済
神戸広告協会の新会長・吉井氏「発展に尽力したい」 特別例会であいさつ
神戸広告協会の2022年度特別例会が25日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開かれた。新会長に就いた吉井満隆・バンドー化学会長が、約60人の会員を前にあいさつし、「大変重責で、身の引き締まる思い。協会のさらなる発展に尽力したい」と述べた。
吉井新会長は5月の通常総会で、佐藤一郎前会長の後任に就いた。任期は24年3月末まで。
佐藤前会長には、副会長の高梨柳太郎・神戸新聞社社長から花束が贈られた。佐藤氏は「広告を依頼、制作、発信する3者が自由に話ができる素晴らしい機会。新会長の下、ますますの発展を祈っている」とエールを送った。
プロゴルファーでゴルフ解説者のタケ小山氏による講演会もあった。
同協会は兵庫県内の企業・団体149社、267人で構成。広告を通じた地域経済の活性化に取り組んでいる。(大島光貴)