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本物ちゃうから? 4月1日が「ほぼカニの日」に

2022.03.31
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人気商品「ほぼカニ」にちなみ、4月1日のエープリルフールが「ほぼカニの日」と登録された(カネテツデリカフーズ提供)

人気商品「ほぼカニ」にちなみ、4月1日のエープリルフールが「ほぼカニの日」と登録された(カネテツデリカフーズ提供)

 本物ではありませんが、エープリルフールならオッケー? 見た目や風味が本物のカニにそっくりの人気商品「ほぼカニ」を製造するカネテツデリカフーズ(神戸市東灘区)は、4月1日が「ほぼカニの日」として日本記念日協会に登録されたと発表した。同社が申請していた。

 カネテツは2014年に「ほぼカニ」を発売したのを皮切りとして、ホタテやウナギ、カキフライ、エビフライなどを魚肉で本物そっくりに再現した「ほぼシリーズ」を展開している。累計の販売数量は5500万パック突破しており、子どもから大人まで幅広く人気を集める。

 この3月に期間限定で発売した「ほぼいくら」も好評を得ているといい、現在は本物のイカを再現した練り製品を開発中で夏ごろの完成を目指している。

 今回の登録を受けて、同社の担当者は「みんなが笑顔になる遊び心のあるうそで楽しい食卓を囲んでほしい」と笑顔で話していた。(赤松沙和)