経済
ご当地バウムクーヘン、150ブランド250種以上集合! 食べ比べや総選挙も 神戸阪急「博覧会」開幕
全国から250種類以上のバウムクーヘンが集う「バウムクーヘン博覧会」が2日、神戸阪急(神戸市中央区)で始まった。限定商品を買い求めて行列を作るなど、初日から多くの来場者でにぎわった。7日まで。
洋菓子のユーハイム(神戸市中央区)を中心とした実行委員会が2016年から毎年開催し7回目。今回は全都道府県から150以上のブランドが出店した。シンプルな商品のほか、しょうゆや米粉、フルーツなど各地の名産を使ったり、見た目にこだわったりと、バラエティー豊かな「ご当地バウム」が勢ぞろいする。
会場には、限定商品や焼きたての実演販売のブースも。リンゴ1個を包んだバウムクーヘンを焼き上げる体験(参加費2200円)や、全都道府県の47種類から5種類を選ぶ食べ比べコーナーも人気を集める。
ご当地バウムの頂点を決める総選挙「ファイナルクーヘン」も実施。全国の72ブランドが立候補し、会場やオンラインで投票できる。担当者は「バウムクーヘンを通して多くの人を笑顔にしたい」と話す。
入場無料。午前10時~午後8時(7日は午後5時まで)。(赤松沙和)