ひょうご経済プラスTOP 経済 オフィスの換気タイミングお知らせ 新型コロナやインフル予防へ 西菱電機

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オフィスの換気タイミングお知らせ 新型コロナやインフル予防へ 西菱電機

2020.10.10
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オフィスの二酸化炭素濃度を測定、分析し、適切な換気のタイミングを知らせるサービスのチャート図(西菱電機提供)

オフィスの二酸化炭素濃度を測定、分析し、適切な換気のタイミングを知らせるサービスのチャート図(西菱電機提供)

 システム開発の西菱電機(本店・兵庫県伊丹市)は、室内の二酸化炭素(CO2)濃度を測って換気のタイミングを知らせるサービスの提供を始めた。オフィスビルの会議室や出先の事務所、店舗などを想定。新型コロナウイルスの感染対策とインフルエンザ予防が迫られる冬場に向けて売り込む。(中務庸子)

 室内の壁などにCO2センサーを取り付け、濃度を常時計測する。数値は近距離無線通信「ブルートゥース」を使ってスマートフォンの専用アプリに送信し、クラウド上でデータを管理、分析する。濃度が一定の値を超えると、管理者のスマホにメールなどで通知し、換気を促す。

 人の出入りが多い事務所や店舗は、滞在人数が変動するため、適切な換気のタイミングが分かりづらい。同社は2018年から、ビニールハウス内の温湿度などを管理するサービスを手掛けており、ノウハウを転用した。担当者は「安心して働ける職場環境づくりに役立ててもらいたい」としている。

 サービス利用料はセンサー1台につき月額2500円。別に初期費用としてセンサー購入代7万2千円が必要。同社事業開発本部TEL03・5777・3977