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アーチ状の屋根に覆われた事故現場の近くを歩く参加者=尼崎市久々知
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アーチ状の屋根に覆われた事故現場の近くを歩く参加者=尼崎市久々知

 107人が亡くなり、500人以上がけがをした兵庫県の尼崎JR脱線事故から25日で13年になるのを前に、現場付近を歩くメモリアルウオークが15日、尼崎市内であった。事故の風化防止を願い、負傷者やその家族ら約30人が参加。快速電車が激突したマンションは上層部が取り壊され、アーチ状の屋根で覆う工事が進んでおり、姿を変えた現場に戸惑う声も聞かれた。

 「空色の会 JR福知山線事故・負傷者と家族等の会」が主催。JR塚口駅近くの公園を出発し、約1時間半かけて、同市久々知の事故現場や花で「命」の文字を描いた線路沿いの農地などを巡った。

 2両目で事故に遭った西宮市の会社員女性(44)は骨折の後遺症で今も右足が痛い。現場で献花し「私はたまたま生き残っただけ。ここに来ると、亡くなった人の分まで頑張らないといけないと思う」と話し、工事中の現場については「違うところに来た感じ…」とこぼした。

 「現場の様子が変わってしまいショック」と話したのは3両目で重傷を負った川西市の派遣社員女性(51)。「4月25日は鉄道の安全を考える1日として、みんなが覚えていてほしい」と願った。(中島摩子)

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